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美容に健康に人気のヒアルロン酸。その効果、効能、副作用などの情報を、最新の科学的見地から解説します。中立的なヒアルロン酸比較も掲載しています。

高分子ヒアルロン酸投与による抑制効果(2)

関節リウマチ(RA)においては、インターロイキン1β(IL−1β)や腫瘍壊死因子-α(TNF-α)といった炎症性サイトカインをはじめ、種々の因子が関節破壊の重要なメディエーターとして関与しています。

近年、こうした組織破壊の機序の一つとして軟骨細胞のアポトーシスが注目を集めています。

一方、ヒアルロン酸(HA)は、臨床的に変形性膝関節症(OA)やRA等の治療に用いられますが、その作用機序は完全に解明されたとは言えず、またその軟骨に与える影響を検討した報告は少ないのです。

今回我々は、培養ヒト関節軟骨細胞に及ぼすRA患者関節液の影響を、そのアポトーシス誘導能の点から検討し、またこの系における高分子HAの影響についても検討しました。

<結果>

1.関節液による軟骨細胞のアポトーシス誘導TUNEL染色でアポトーシス細胞を検出したところ、まず関節液を添加していない培養条件では、1.9%の細胞が陽性を示しました。次にNHAC-knの培養系に対するRAとOAの関節液のアポトーシス誘導作用を検討しました。

RA関節液の添加により8.5〜46.2%(平均22.4%)の細胞が陽性を示しました。一方、OA関節液では6.3〜7.4%(平均6.8%)の細胞が陽性でした。

一方、Hoechst 33342染色でのアポトーシス誘導作用を検討したところ、無処理で3.0%、RA関節液では7.8〜12.9%(平均10.6%)、OA関節液では4.0〜6.6%(平均5.2%)でした。

いずれの手法においても、RA、OA関節液を添加した場合に、アポトーシス陽性細胞率が増加し、RA関節液において、より高いアポトーシス誘導活性を示しました。

2.関節液による軟骨細胞のアポトーシス誘導に対する高分子HAの影響ですが、上述の検討で比較的高いアポトーシス誘導活性を示したRA関節液2例(RA1、RA4)を用 いて、高分子HA添加による影響を検討しました。

なお、関節液を添加せず、各分子量HAを添加した場合では、軟骨細胞の生存に影響を与えませんでした。

いずれの方法で検討しても、HA添加にてアポトーシス陽性細胞率の減少がみられ、HA分子量80万より190万の方が抑制効果は大きく、また、濃度1mg/mlより3 mg/ml のほうが抑制効果は大きかったです。

参考になさってください。

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管理人からのコメント

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